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自立する、ということ。
顧問先で人の育成で話をするときに、
「自立」という言葉を出します。
大人は(親も)含めて、
育てる、とはどいうことが一番大切なのかを考えます。
その中で、
「自立できるように」ということが私はコアになる大切なことだと思っています。
ですから、悩んだとき、その育てるべき対象が一番大切なことは何かを考えると、
「自立すること」だと思います・
「自立」とは何か、経済的自立と精神的自立が考えられます。(厳密には、この他に生活自立、という基礎的生活能力部分も指すこともあるようです)
経済的自立は、読んで字のごとくです。自分でご飯が食べられる収入があること、または食べていける収入を得られる仕事があること。
生活自立は、広義では、トイレができる、手を払う、お風呂に入る、清潔にする、掃除をする、ゴミを捨てる、人間関係を維持できる、、、などなど。
子供っぽい、幼稚だ、
このような表現を使うのは、精神的自立を出来ていない人のことを指すことが多いように思います。
では、精神的自立とはなんでしょうか。
私は、精神的自立=生活自立はできている。そして、たまたま仕事がない時期はあっても最低限の経済的自立も出来ると思うのです。
精神的自立には、必ず「責任」が伴います。
人のせいにする、これが自立できていない人間のすることです。
そして「こんなに頑張ったのに」「わかってくれない」という言葉も、隠れた主語は自分です、「私が頑張ったのに誰もわかってくれない」他人を責めてます。
自立していない人は、このせいで自分自身も苦しみます。
今の世の抱えている若者の問題の一つの根本にこれがあるとされています。
大人は、そしてこの結果に悩みます。
ですが、何が一番大切かと考えると、褒めることも、育てることも、叱ることも、わかるようにしてあげることも、究極は「自立」が目的だと忘れてはならん!と私は思うのです。
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「ゲシュタルトの祈り」
これは、 “ゲシュタルト療法” という心理療法を確立させた精神科医フレデリック・パールズが書いた大変有名な詩です、
私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世にあるのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
もし出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。
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